二階のリビングってどうなの?間取りのポイントや実例を紹介します!

お役立ち情報

以前の住宅では、主に二階にあることが普通であったリビングスペースですが、最近では二階にリビングがある住宅も増えつつあります。
そこで今回は、二階のリビングについて、間取りのポイントや実例をご紹介します。

□二階リビングの間取りのポイントを紹介!

二階リビングの間取りのポイントを3つ紹介します。

*将来を見越した設計にする

二階をリビングにする際には、介護が必要になる可能性も考慮して、居住環境を配慮した設計が重要です。
一階にLDKがあれば、生活を一つの階で済ませられますが、二階にリビングを設ける場合は、将来的に足腰が弱ったときの階段昇降の負担を考慮する必要があります。
そのために、階段の勾配を緩やかに設定したり、U字階段を採用したりするといった工夫を凝らすと良いでしょう。

*バルコニーを設置する

二階にリビングエリアを配置し、バルコニーを取り入れることで、庭のある一階リビングと同じような効果を得ることが可能です。

*リビングの方角や窓の配置を適切にする

リビングの方角や窓の配置についても考慮すべき要点です。
軒の長さを適切に調整するのをおすすめします。
西側は西日の強い方角であり、過度な日差しを避けるためには、窓の配置に工夫を凝らすか、遮熱性のある窓ガラスを選択したり、シェードを取り付けたりすることで、快適な環境を実現できます。

□二階リビングの実例を紹介!

二階リビングの実例を紹介します。

1.生活動線を考え抜いた広々二階リビングの家

二階には広さ21.5畳のLDKが配置された住宅です。
階段を昇ると、目の前にはキッチンが広がっています。
ダイニングエリアの奥に引き戸があり、これを開けると洗濯室が現れます。

その向かい側には、物干しスペースが専用に設けられたバルコニーがあります。
LDK内部では、勾配天井が採用され、シーリングファンが設置されているため、夏季の暑さにも対応しています。

2.二階リビングの一部を仕切って子ども部屋にできる家

東西に長い構造で、南向きのファサードが広がる二階リビングは、陽光をたっぷりと浴びられます。
壁が少なく、広々とした空間が広がっており、この点は二階リビングならではの特徴です。
リビングの奥には、5つの引き込み戸で仕切られたエリアがあり、必要に応じて個室として利用でき、小さなお子様がいる場合、こちらのエリアを子供部屋として活用できるのが魅力です。

□まとめ

今回は、二階のリビングについて、間取りのポイントや実例を紹介しました。
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