新築で収納はどれくらい必要?説明します!

お役立ち情報

家づくりにおいて、多くの方が収納の問題に悩み、収納スペースの失敗は数多くあります。
収納は単純に広かったり多かったりすれば良いというわけではありません。
そこで今回は新築で収納はどれくらい必要か紹介します。

□新築の収納はどれくらい必要?

新築の収納スペースの必要性は、家族構成やライフスタイルによって異なるため、適切な広さは個人によって異なります。
現在の荷物だけでなく、将来的に増える可能性のある荷物や季節家電なども考慮して、必要な収納スペースの広さを想像してみましょう。

住宅の床面積に対する収納スペースの割合を収納率といい、戸建て住宅では、一般的に延床面積に対して約10%〜15%が目安とされています。
マンションの場合は、一般的に収納率は8%〜10%です。

例えば、戸建て住宅の延床面積が100㎡であれば、収納スペースの目安は10〜15㎡です。
ライフプランが未確定の場合は、収納率を目安にすると良いでしょう。

□新築の収納の注意点を紹介します!

新築の場合、収納場所を慎重に考えて間取りを決めているにもかかわらず、後悔の原因となることがあります。

最近ではシュークローゼット、ウォークインクローゼット、パントリー、壁面収納など、さまざまな収納スペースが提案され、間取りの段階で提示されます。
これらは一つひとつが便利で使い勝手が良いものですが、自分たちの生活に合っていなければ上手く活用することはできません。

そのため家事や日常生活の動線に合わせて収納スペースを考えることが重要で、この点がきちんと考慮されていないと、収納スペースが過剰であったり、不足していたりすることがあります。
収納スペースを考える際は、生活を具体的に想像しながら、最適な場所やサイズ、面積を検討しましょう。

また、家づくりと同時に所有物の見直しも進めましょう。
不要な物を減らすことで、収納スペースを節約し、リビングや寝室などのスペースを広くできます。

新しい生活に本当に必要な物は何か、新しい家に持ち込む価値のある物は何かを考えながら見直すことで、必要・不要の判断がしやすくなります。

□まとめ

今回は新築で収納はどれくらい必要か紹介し、後悔しないように注意点も紹介しました。
新築の収納に必要なスペースは自身の荷物の量を明確にすることと、将来増えるであろうものを予測して考えていきましょう。
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