平屋に中二階を設けるメリットとは?注意点も併せてご紹介します!

お役立ち情報

開放的な空間で暮らしやすいと人気の平屋。
さまざまなメリットがありますが、土地の広さによっては間取りの自由度が下がるといったデメリットもあります。
そんなデメリットを解消する手段の一つとして、中二階を設けるという選択肢が挙げられます。
今回は平屋に中二階を設けるメリットと注意点について解説します。

□平屋に中二階を設けるメリットとは?

*空間を有効活用できる

平屋に中二階を設ける最大のメリットは、空間を広げられることです。
平屋は2階建ての住宅と異なり、ワンフロアのため生活スペースを確保しにくい場合があります。

しかし、中二階を設けることで空間が二つに分かれ、生活スペースが広がるのです。

*空間に立体感が生まれる

中二階を設けることで空間に立体感が生まれ、お部屋が広く見えます。
平屋は横の空間が広いことがメリットの1つですが、縦の空間は確保しにくいものです。
そこで、中二階を設けると縦の空間が広がったように感じられます。

*日当たりを確保しやすい

中二階を設けると、リビングと中二階の間の間仕切りがなくなります。
そのため、リビングに差し込む光を空間全体に取り入れられるのです。

2階建ての住宅では日当たりが良い方向にリビングを設け、そのほかの部屋とリビングは壁で遮ります。
しかし、中二階があればリビングが一体化され、日当たりの良い空間をより多くつくれるのです。

□中二階を設ける際の注意点について

お伝えしたように中二階にはさまざまなメリットがありますが、注意すべきポイントがいくつかあります。

1.コストがかかる
中二階は設計や材料に手間がかかるため、通常の間取りの住宅と比べてコストがかかります。
その理由は、広いフロアの耐震性を確保できるような強固な造りが必要となるためです。
予算とのバランスを考慮しながら検討しましょう。

2.空調の設置を工夫する必要がある
中二階を設けると空間が広くなるため、室温を管理することが難しくなります。
そのため、より高い断熱性能が求められ、空調にも工夫が必要になるのです。
特に冬場は、中二階に隣接した部屋が寒くなってしまうため注意しましょう。

□まとめ

中二階を設けることで、空間を有効活用できるようになるだけでなく、立体感も生まれます。
間取りの自由度を上げたい、お部屋を広く見せたいとお考えの方は中二階を検討してみてはいかがでしょうか。
コストとのバランスや空調設備を考慮しながら設置することをおすすめします。
瀬戸市、名古屋市周辺で平屋を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。