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家づくりの際には、資金計画が重要になります。
資金計画では、予算を決めたり住宅ローンと自己資金の割合を決めたりします。
資金計画が適切にできていないと、ローン返済が負担になり生活に余裕がなくなってしまいます。
そんな状況を避けるためにも慎重に資本計画を立てる必要があるのです。
今回は、家づくりの資本計画の立て方と住宅ローン返済計画の注意点についてご紹介します。
□家づくりの資本計画の立て方について
家づくりの資本計画は基本的に3つのステップで進められます。
まずは、自己資金を検討しましょう。
どのくらい自己資金を用意できるのかを検討します。
一般的に住宅資金全体の20パーセント以上が望ましいとされています。
自己資金が少ない場合は、諸費用を含めて住宅ローンを組めるものもあります。
しかし、支払いが早いものもあるため100万円以上は自己資金で用意した方が良いでしょう。
頭金が多いほど住宅ローンの返済は楽になりますが、預金を全て使うと他の出費で困ることになります。
教育費や車の維持費、老後の資金など将来の出費も考慮した上で検討しましょう。
次に、住宅ローンをどれくらい借り入れるか考えましょう。
まずは無理のない返済額を見極めることをおすすめします。
住宅ローンの上限は年収の6倍から7倍と言われているため、一つの目安にすると良いでしょう。
また、返済負担率で考えるのもおすすめです。
返済負担率は年間返済額が年収のうちに占める割合のことを指し、年間返済額を年収で割り、100をかけることで求められます。
返済負担率を25パーセント以下にすると、余裕を持って生活できるでしょう。
次に、ライフプランをイメージして住宅ローンを選びましょう。
返済負担率や金利タイプ、名義などを慎重に考える必要があります。
将来的な収入を考慮して検討すると良いでしょう。
□住宅ローン返済計画の注意点とは?
1つ目は、自分に合った金利タイプを選ぶことです。
住宅ローンの金利タイプには、変動金利と固定金利があります。
変動金利とは借入後も経済の変化によって金利が変更される仕組みです。
一方で、固定金利とは経済が変化しても金利が変更されない仕組みです。
固定金利は変動金利よりも金利が高くなっています。
2つ目は、適切な返済期間を考えることです。
無理のない返済を前提に返済期間を決めましょう。
余裕ができた時に繰り上げ返済によって完済期間を早めることもおすすめです。
□まとめ
今回は家づくりの資本計画の立て方と住宅ローン返済計画の注意点についてご紹介しました。
自己資金、住宅ローンの借入額を検討してから住宅ローンを選びましょう。
大きな負担にならないように無理のない返済を意識することが大切です。
瀬戸市、名古屋市周辺で注文住宅を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。