注文住宅の契約における注意点とは?確認すべきポイントを解説します!

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人生で住宅を購入する機会は多くありません。
そのため、住宅購入時の契約は慎重に行いたいものです。
注文住宅の購入時には建築会社と施主の間で建築工事請負契約を締結する必要があります。
そこで今回は、注文住宅購入時の契約書の確認すべきポイントや契約で失敗しないための注意点について解説します。

□注文住宅購入時の契約書の確認すべきポイントについて

1つ目は工事スケジュールです。
着工日や完成日、引き渡し日を確認しましょう。
工事が現実的なスケジュールで進むか、「未定」や「要相談」といった曖昧な記載になっていないかチェックしてください。

2つ目は代金の支払い時期と金額です。
支払い時期は、建築工事請負契約締結時、上棟時、引き渡し時の3つに分かれていることがほとんどです。
それぞれ約30パーセント、約30パーセント、約30パーセントを支払うことが一般的です。
どのタイミングでいくら支払うのかをしっかりと確認しましょう。

3つ目はローン特約です。
ローン特約とは売買契約や工事請負契約で売主と買主の合意によって決める条項の1つです。
建築時に、金融機関への借入申請が不十分だった場合に契約を解除でき、一定の金額が施主に返却されます。

4つ目は保証やアフターサービスです。
工事中や引き渡し時に不具合や事故が発生した場合の、保証内容も確認しておきましょう。
また、自然災害による損害に対する対応や、保証についても念のため確認しておくと良いでしょう。

□注文住宅購入時の契約書で失敗しないための注意点とは?

1つ目は図面を再確認することです。
工事請負契約書には設計図書が添付されているため、再確認しましょう。
工事は図面通りに行われるため、契約書に捺印する前に気になる点は確認しておく必要があります。

2つ目は解約時の条項を確認することです。
万が一、注文住宅を解約することになった場合は、違約金が発生します。
また、建築会社が住宅の構造計算や申請を外注していた場合は、その分の金額も支払う必要があります。

さらに、手付金などがほとんどの場合、返却されないため解約するとなると出費が大きくなります。
そのため、契約時には解約に関する条項も確認しておきましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅購入時の契約書の確認すべきポイントや契約で失敗しないための注意点について解説しました。
建築工事請負契約書を締結する際には、スケジュールや代金の支払い時期や金額、解約時の条項を確認しトラブルを防ぎましょう。
瀬戸市、名古屋市周辺で注文住宅の建設を検討されている方は、当社までお問い合わせください。