自然素材で快適な住まいへ!珪藻土と漆喰の徹底比較

お役立ち情報

自然素材の家は、化学物質を気にせず、快適で健康的な暮らしを実現できる人気の選択肢です。
しかし、自然素材といっても種類は様々で、珪藻土と漆喰はどちらも人気が高い素材ですが、それぞれに特徴があります。
この記事では、自然素材の家のメリットを踏まえ、珪藻土と漆喰の違いを徹底比較することで、あなたにぴったりの素材選びのヒントをご紹介します。

□自然素材の家のメリットとは?

自然素材の家は、化学物質を多く含む新建材と比較して、様々なメリットがあります。

1:耐火性に優れている

珪藻土や漆喰といった壁材は、燃えにくく、火災時の延焼を防ぐ効果があります。
無垢材も接着剤を使用していないため、燃えても有害物質を発生しません。
自然素材の家は、火災リスクを軽減し、安全性を高める効果があると言えるでしょう。

2:機能性に優れている

珪藻土や漆喰は、調湿効果と消臭効果に優れ、快適な住環境を実現します。
珪藻土は多孔質構造で、空気中の湿気を吸ったり放ったりすることで、室内の湿度を調整します。
漆喰は、消石灰が空気中の二酸化炭素を吸収することで、徐々に固まっていく性質があり、調湿効果を発揮します。
また、珪藻土は臭いを吸着する効果も高く、ペットを飼っている家庭でも安心です。

自然素材の家は、室内の環境を快適に保ち、生活の質を高めます。

3:夏は涼しく冬は暖かい

珪藻土や漆喰は、調湿効果によって、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を実現します。
夏は、湿気を吸い込み、室内を涼しく保ちます。
冬は、蓄熱性によって、暖房の熱を効率的に保ち、暖かく過ごせます。
自然素材の家は、冷暖房に頼らず快適に過ごせるため、光熱費削減にも繋がります。

4:健康的な暮らしを実現できる

自然素材の家は、化学物質の放出を抑え、健康的な住環境を実現します。
新築住宅のシックハウス症候群の原因となる化学物質は、自然素材の家では使用されていないため、小さなお子様やペットがいる家庭でも安心です。
また、自然素材は、アトピーやアレルギーなどの症状を悪化させる原因となる物質を含んでいません。
自然素材の家は、家族の健康を第一に考え、安心安全な暮らしを提供します。

□珪藻土と漆喰の違いを徹底比較

珪藻土と漆喰はどちらも自然素材で人気が高いですが、それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った素材を選ぶことが大切です。

1:主原料

・珪藻土
珪藻という植物性プランクトンの化石が主原料です。

・漆喰
消石灰が主原料。
消石灰は、石灰石を高温で焼成したもので、空気中の二酸化炭素と反応して固まります。

2:質感

・珪藻土
表面に細かい凹凸があり、素朴で温かみのある質感。

・漆喰
表面がツルツルしており、高級感のある仕上がり。

3:調湿効果

・珪藻土
多孔質構造で、優れた調湿効果を発揮。

・漆喰
消石灰が空気中の湿気を吸収・放出することで、調湿効果を発揮。

4:消臭効果

・珪藻土
多孔質構造で、臭いを吸着する効果が高いです。

・漆喰
消石灰が臭いを分解する効果があります。

5:耐久性

・珪藻土
比較的強度が弱く、傷つきやすいです。

・漆喰
強度が高く、耐久性に優れています。

6:耐火性

・珪藻土
耐火性に優れ、火災時の延焼を防ぐ効果があります。

・漆喰
耐火性があり、火災時の延焼を防ぐ効果があります。

7:抗菌・防カビ効果

・珪藻土
抗菌・防カビ効果に優れている。

・漆喰
アルカリ性であるため、抗菌・防カビ効果がある。

□まとめ

珪藻土と漆喰はどちらも優れた自然素材ですが、それぞれの特徴を理解した上で、用途や好みに合わせて適切な素材を選ぶことが大切です。
珪藻土は、調湿効果、消臭効果、抗菌・防カビ効果に優れ、素朴な質感で、ペットを飼っている家庭にもおすすめです。
漆喰は、耐久性、耐火性、抗菌・防カビ効果に優れ、高級感のある仕上がりで、長く安心して住みたい方におすすめです。

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