お役立ち情報
注文住宅は自由度が高い分、自分たちで考えなければならないことがたくさんあります。
その中でも「収納」は、生活の快適さを左右する重要なポイントの1つです。
今回は、収納スペースの考え方とポイントについてお伝えします。
□家づくりでお悩みの方へ!家族の人数から収納を考えよう!
収納スペースの大きさを考えるうえで最も分かりやすい方法は、現在の収納量をもとに新居に欲しい収納量を考えるという方法です。
今、すでに収納が不足している場合、どこにどのくらい不足しているのか見ておきましょう。
小さなお子さんがいるご家庭は、子ども部屋の収納に注意しなければなりません。
今の収納で足りていても、お子さんが大きくなるにつれて、必要な物は増えていきます。
そのため、できるだけ将来を意識した収納スペースを考えましょう。
収納スペースは、大人は1人当たり1~1.5畳、子どもは1人当たり0.5~1畳程あれば足りるといわれています。
余裕をもちたい方は、1人当たり2畳で考えておくと良いでしょう。
□収納を考えるときのポイントとは?
*玄関の収納は多めに考えよう
収納というと、キッチンやリビングのことばかり考えていませんか。
いつも履く靴だけではなく、ブーツやTPOに合わせた靴も収納しなければなりません。
さらに、お子さんが大きくなると、今まで以上に収納スペースは必要になります。
傘やアウトドア用品など、靴以外にも収納したい物がどのくらいあるのかリストアップしておき、多めの収納スペースを考えておきましょう。
*子ども部屋のクローゼットは具体的にイメージしよう
収納スペースの考え方でもお話ししましたが、子どもは大きくなるにつれて必要な物が増えていきます。
私服や制服に加えて、部活の道具も収納する必要があります。
ただ物が増えるだけではなく、物の種類も増えていくので、クローゼット内で分別できる配置が可能かどうか具体的にイメージすることをおすすめします。
*家の収納率を知ろう
収納率とは、家の面積に対する収納スペースの割合のことをいいます。
十分な収納率は10パーセント以上といわれていますが、多くの住宅は6~7パーセント程度だといわれています。
設計の段階から、10パーセント以上を意識しておきましょう。
□まとめ
今回は、収納スペースの考え方とポイントについてお伝えしました。
収納スペースを上手に確保できるかどうかは、暮らしの快適さに関わります。
また、瀬戸市、名古屋市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ一度野牧建築にお問い合わせください。