注文住宅で平屋を建てるときの間取りってどう決める?建築会社が解説します!

お役立ち情報

平屋の間取りを決める際は通常の2階建ての間取りを決めるような方法で決めて良いのかわかりませんよね。
実際、平屋特有の注意点があったり、平屋には理想の間取りがあったりします。
今回は注文住宅で平屋の間取りの決め方を名古屋市を中心とする建築会社が解説します。

□理想的な平屋の間取りとは

まずは理想的な平屋の間取りを紹介します。

2階以上の住宅である場合はそれぞれの階の日当たりの良い方面に部屋を設置することも可能です。
その一方、平屋は1階しかないため日当たりが良い場所も限られます。
対策として、特に光が届きにくい中央部分のスペースに中庭を設けると良いでしょう。
また、中庭を設置しない場合はテラスや天窓を各所に設置することをおすすめします。

次に、階段が無いため、部屋から部屋に移動する経路が複雑化する傾向があります。
対策として、廊下を設置して、洗面所と別に手洗い場を設け、トイレは寝室から行きやすい場所に配置するといったシンプルな動線にすると良いでしょう。

□平屋の間取りを決める際の注意点とは

では、平屋の間取りを決める際に注意点は何があるのでしょうか。
特に意識することは4つありあます。

1つ目は周囲の高い建物の存在を考える必要があることです。
平屋の特徴として、高さが低いことが挙げられます。
高さが低いため、周囲に高い建物が建っていると日照量が少なくなったり、風通しが悪くなったりする可能性があります。
近くに住宅が多い地域に平屋を建てる場合はマンションや高層ビルが建つ予定が無いかを調べましょう。

2つ目はプライベートを確保しにくいことです。
間取りによって、生活がご近所に筒抜けになっている可能性があります。
また、生活音にも注意しないと、お互いの音がそのまま聞こえるケースもあります。

3つ目は防犯対策です。
平屋は出入りしやすいですが、それは泥棒にとっても当てはまるため、防犯対策が必要です。
間取りを工夫するだけでなく、サッシ、センサーライトや足音が聞こえやすい砂利を導入すると良いでしょう。

4つ目は風通しです。
平屋の部屋は連続していて、細かい間取りにすると、風通しの悪い家になる可能性があります。
周囲の建物の状況から季節ごとの風通りを知り、それらを取り入れられる工夫が必要です。

□まとめ

今回は注文住宅で平屋の間取りの決め方を解説しました。
当社は名古屋市で地域密着型の事業を展開しております。
名古屋市で注文住宅を検討している方は、万全のアフターケアを行う当社へご相談ください。