注文住宅の平屋づくりの失敗とは?後悔しない平屋を建てるポイントを解説します!

お役立ち情報

注文住宅で平屋を建てたいと思っている方はいらっしゃいませんか。
一つの広い平面で間取りを配置すれば良いので、二階建て住宅と比べてあまり失敗もないと思われる方も多いでしょう。
しかし、平屋でも建てた後に後悔される方はいらっしゃいます。
今回は、平屋づくりの失敗談を紹介し、気を付けたいポイントを解説します。

□距離感に配慮する

平屋住宅は、一つのフロアにすべての空間を収められるため、家族とのコミュニケーションが取りやすいのが魅力ですよね。
一方で、二階建てよりも比較的音が家中に伝わりやすいので音に関する失敗談もあります。
例えば、キッチンと寝室が近い間取りにした結果、食洗器の音がうるさくて夜眠れないという意見を耳にします。
トイレの配置についても、リビングで過ごしている時にトイレの音が聞こえて気になってしまうという声もありあます。

こうした失敗を防ぐためには、家の中での過ごし方や過ごす場所を具体的にイメージして間取りを設計することが重要です。
夜中の食洗器の問題は、もし食洗器をキッチンに取り入れることをお考えでなければ問題ありません。
しかし、夜に食洗器を回すことが分かっているのであれば、キッチンと寝室との距離を考えて間取りを取りましょう。

□コミュニケーションがとりやすい間取り

平屋で二世帯住宅を建てて、祖父母などの高齢者の部屋を取り入れたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
その場合、二世帯でコミュニケーションが取りやすい間取りを考えることが重要です。
平屋だからいつでも気軽にコミュニケーションが取れるとお考えの方も多いでしょうが、間取り設計を間違えると、平屋の良さを生かせないかもしれません。

失敗例として、例えば高齢者の部屋をリビングなどの共用スペースから遠い場所に配置してしまうことが挙げられます。
二世帯なので、ある程度の距離感も確かに大事です。
しかし、体調の様子を把握しづらく、高齢者本人にとっても気軽にリビングを訪れづらいでしょう。
そのため、高齢者がいるご家庭で二世帯住宅をお考えの方は、平屋と言えどもコミュニケーションが取りやすい間取り設計をすることが重要です。

□まとめ

今回は、平屋づくりの失敗談と気を付けたいポイントを解説しました。
平屋は家中に音が響きやすいため、家の中での過ごし方やお互いの生活空間を具体的にイメージして間取りを設計することが重要です。
瀬戸市や名古屋市で注文住宅をご検討中の方は当社までお気軽にご相談ください。