平屋は暑い?平屋の暑さ対策について解説します!

お役立ち情報

「平屋は暑いと聞いたが本当か、またその理由を知りたい」
「平屋の暑さ対策としてできることがあれば知りたい」

平屋を建てようとお考えの方の中には、暑さに関して以上のようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、平屋の暑さの理由と暑さ対策について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□平屋が暑い理由とは?

まずは、平屋が暑いとされる主な理由を2つご紹介します。

1点目は、屋根が近いからです。

2階建ての家に比べ、平屋は屋根と居住空間の距離が近いため、屋根の熱が居住空間に伝わりやすくなります。

2階建ての家では1階部分に比べて、2階部分の方が暑くなります。
それに対して平屋は1階部分のみであるため、部屋全体が暑くなる傾向があります。

2点目は、風通しを確保しにくいからです。
平屋は2階建てと比べて床面積が広い分、風通しを確保しにくいといった特徴があります。
また、2階建ての場合は吹き抜けによって換気ができますが、平屋はできないため熱が篭りやすくなります。

□平屋の暑さ対策でできること

以上で平屋は2階建てと比べて暑くなる傾向があることがわかりました。
しかし、暑さ対策を行うことによって、平屋でも2階建てと同様に、快適に暮らせます。

次に、そんな平屋でできる暑さ対策について3点ご紹介します。

1点目は、屋根裏の空間を広めにとることです。
屋根裏の空間を広めにとることで、屋根から室内に伝わる熱を減らすことができ、室内が暑くなることを防げます。

2点目は、断熱性能を高めることです。
天井や壁に入れる断熱材を多くする、または断熱材の性能を上げることで、平屋の断熱性能が向上し、熱が伝わりにくくなります。
平屋を建てる場合は、できるだけ断熱性能を高めるようにしましょう。

また、断熱性能とともに気密性能も上げると、より暑い夏に涼しく、寒い冬は暖かく暮らせる平屋づくりを実現できます。

3点目は、屋根の素材を工夫することです。
屋根の素材には、スレートやセメント瓦、粘土瓦など、さまざまな種類のものがあります。
その中でも、断熱性能に違いがあり、最も断熱性能が高いものは粘土瓦、その次がセメント瓦、最後にスレートとなっています。

□まとめ

今回は、平屋の暑さの理由と暑さ対策について解説しました。
今回お伝えした情報を参考にして、理想の家づくりを実現させてください。
何かわからないことがあった方や、瀬戸市、名古屋市周辺で家づくりをお考え中の方は当社にご相談ください。